

HANGA JUNGLE
テンションも上がり、思わずY字路を一枚。 鶴川駅から町田駅まで6分。 駅から徒歩15分程で町田市立国際版画美術館に到着する。 美術館は芹ヶ谷公園内にある美術館でこちらも緑豊かで小川のせせらぎが聞こえる素晴らしい公園でした。暑い日ということもあり子供たちがきゃぴきゃぴと水遊び。 美術館前に着くと外から撮れるだけ写真に収めようと必死になるや、 チケットを買い展示室へ入ると「撮影可」の表示。 注意事項を守りさえすれば全作品撮影可能。こんな展覧会は初めてで横尾さんの美術家としての凄さを改めて実感。 初期のデザイナー時代のポスター作品から、版画の手法を試行された版画作品の数々。書籍では何度も見たことがある作品も、色の鮮やかさ・特殊な紙・刷り重ねられたインクの質感は間近で見るとその迫力に圧倒され、横尾さんの拘りがビシビシッと伝わってきました。僕はなんとか記念・記憶に残そうと撮影に夢中になってしまい、偶然居合わせた糸井さんをチラチラと見る余裕もありませんでした。 横尾さんのツイートで”初の全版画(約250点)展です。もう二度としません!”と書かれていましたが、


Buaiso
阿佐ヶ谷駅から鶴川駅へ、本日思わず蝉も鳴いてしまいそうな夏日和。 1時間半かけ、山の版画家 畦地梅太郎さんの「あとりえ・う」へ向かう。 閑静な住宅街を通り抜け10:30に到着したが、開館は11:00。 見知らぬ土地で30分時間をつぶす場所をGoogle Mapで探すことに。 指で"ピッ"と画面を動かすと、広い敷地の中に"武相荘"の3文字が飛び込んできた。 旧白洲邸である。 東京に来る前、市立図書館で白洲正子の本を借り、その本を機内で読んでいたので この偶然と武相荘まで歩いて5分という近さにびっくりした。 敷地内に入ると草木が生い茂り、青々とした竹林を通り抜ける。所々にある置物が自然に庭と一体化していてとてもいい雰囲気を感じさせてくれます。 歩くこと3分ほど、立派な門構えのお屋敷。広い。 白洲夫妻がこの農家に移り住んだ由来から正子氏の書斎。そこに飾られた熊谷守一の絵画。囲炉裏のある居間や実際に使われた器や骨董品などをじっくりと拝見。 偶然立ち寄った割にはとても満足の寄り道でした。 そして、手土産を買い。お目当のあとりえ・うへ向かう。 こちらも住宅街